【後味の悪い話】「not simple」って漫画。

224: 774号室の鬼女様 2009/06/16(火) 14:01:38 ID:RrOdmE1b0

「not simple」って漫画。
主人公は、父、父の後妻、姉と4人家族として暮らしていた。
父と後妻は主人公には冷たく、姉だけが優しくしてくれる家族だった。
その姉が主人公と高飛びしようと強盗を働き服役。
出所を待たず両親が離婚し、主人公は後妻に引き取られた。

父への当てつけだけで主人公を引き取った後妻は酒びたりでロクに世話をせず
こきつかった挙句に酒代に困ると売春までさせていた。
出所した姉が現状を知ると主人公を父親の元へ送り、自分が後妻の世話を買って出た。
曰く「あの女がアル中になったきっかけは私にあるから」と。
「夢はある?叶えたら会いに行くから」と言われた主人公はその日から
目標に向かって黙々と努力を続ける。

それからしばらくして。
父親はやはり彼に無関心で生活費だけ渡すとほとんど家に帰ってこなかった。
姉は生活が落ち着いていたがあの子が目標を達成するのを待っていたいと迎えにいかない。
が、何があったのか突然「アメリカに行きます」と手紙を残して消息不明になる。
主人公は偶然知り合った小説家の伝を頼ってアメリカに探しに行く。
アメリカ中を放浪していると小説家から「イギリス郊外の刑務所に入ってる」と情報が入った。
会いに行った時には獄中で肺炎を起こして死んでいた。


1000: オススメ記事 2020/05/17(日) 00:00:00.00 ID:kairanbanblog



225: 774号室の鬼女様 2009/06/16(火) 14:02:29 ID:RrOdmE1b0

姉が何故ム所入りしたのか知りたくて、主人公は後妻の元を訪れた。
後妻はアル中の施設に入っていた。
案内してくれた後妻の妹から「痴話ゲンカが行き過ぎて〇そうとしたらしい」と聞く。
後妻からは、姉が本当の主人公の母親だと聞かされる。父が姉に手を出したのだと。
姉は折り合いの悪かった後妻への当てつけだけで主人公を産んだ、
主人公さえいなければ姉と後妻はもうちょっとマシな仲になれた、もう現れないでくれと言われてしまう。
父にも会いに行くが「死んだのか。まあ同でもいい。今の家族と幸せだ。もう顔を出してくれるな。」
とそっけなく追い返されてしまう。

姉に〇されかけた恋人が見つかったので会いに行った。
彼との会合は主人公を更なる絶望に追い込んだ。
姉の恋人はかつて後妻に頼まれて主人公に売春を仲介した男だった。
姉はそれを知って彼を刺した。しかも彼から感染した病気が間接的な姉の死因であった。
同じ病気に、主人公も感染していた。

生きる望みの一切を失った主人公は最後に、
アメリカ放浪中にご飯と服を奢ってくれた親切な女性に会いに行くことにする。
3年後にまた同じ場所で食事をしましょう、という約束を守るために。

約束の日の前日、通りすがりの若い女性に一緒に食事をしないかと誘われる。
実はその女性は何やら怖い筋の父親を持っているらしく、
本物の恋人の代わりに父親の部下にボコられて、駆け落ちする時間稼ぎに使える
偽の恋人役を探していたのだった。


226: 774号室の鬼女様 2009/06/16(火) 14:05:09 ID:RrOdmE1b0

どこかで見張っているだろう部下に偽恋人の顔を覚えさせるために
レストランで食事をしつつ何気なく女性は主人公の身の上話を聞いていた。
それは、かつて女性が母親から「伯母の話」として聞いた話と一致しており
きっと約束の相手は自分の伯母だが残念ながら彼女はもう死んでしまったと告げる。
伯母の知り合いなら母も会いたがるかもと、女性は家に電話をしにいった。
電話口で母親はあの話は本当は自分の話、事実なら逢いたいとはしゃぐ。
しかし女性が電話をしている隙に主人公はトイレで部下に刺されて瀕死の状態。
女性は「こんなワガママなこと二度としないから彼を助けて」と神に祈ったが祈りは届かなかった。

その後小説家が彼の人生をフィクションという形で小説にして世に出した。
小説家も主人公が一年後に自〇した、という巷の噂である。


227: 774号室の鬼女様 2009/06/16(火) 14:40:35 ID:oJlDyeTu0

後味悪そうなのはわかったんだけど
主人公が男なのか女なのか
誰が誰に売春させられてんだか
誰が誰の恋人なんだか
オイラの頭では理解できんかった
すいません


231: 774号室の鬼女様 2009/06/16(火) 15:10:26 ID:RrOdmE1b0

>>227
主人公→男。少年時代に義理の母親にウリをやらされてそれが元でエイズ(たぶん)、
      優しい姉とはなんだかんだとすれ違いで、挙句他人の駆け落ちに巻き込まれて死亡。
姉→主人公のために前科2犯で獄中死。
姉の彼氏→主人公少年時代に主人公の義理の母親に頼まれて、主人公に客を斡旋していた。     その後主人公姉と知り合い結婚まで考えるが上記の過去が発覚して〇されかける。
父→実の娘を孕ませる。後妻と離婚。新しい家庭を作り幸せな生活。
小説家→男。ゲイだが主人公に対して恋愛感情はない。
      小説のネタにするため主人公に近づくが、結果的に主人公の半生を見守る立場に。

っていうか「運もツキもない男の話で結局人違いで〇されるんだ」という作中のセリフが一番わかり易いか。



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引用元: 後味の悪い話 その104

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